8月の最終土曜日といえば、全国花火競技大会「大曲の花火」です。
日本三大花火競技大会はご存じでしょうか?
「大曲」「長岡」・・・「諏訪」じゃありませんよ~「土浦」です。
長岡は3回、土浦は1回行きましたが、大曲は毎年です♡パーフェクト賞 😉
そんな「大曲の花火」大好きなワタクシがお送りする、快適に花火鑑賞方法です。
東京から大曲へ行く方、ぜひご参考ください♡
あ、ちなみに大曲は秋田県です 😎
競技大会としての規模、権威は最高峰。花火師憧れの大会でもあります。
■開催日/毎年8月の最終土曜日 |
バスの予約と桟敷席の予約
毎年、花火の帰り道ですることがあります。
来年の花火の日の、近くのホテルの予約確認です。
一年通して、定期的にチェックしておりますが、近くのホテルどころか、秋田市内のホテルまでお部屋がリリースされません。
おそらく、旅行会社に押さえられてます 😈
ということで、ワタクシのオススメは、土曜日の早朝(花火当日)にバスで東京出発、日曜日の朝に東京到着という、復路夜行便バス。
大曲の駅から会場の河川敷までもだいぶ歩きますが、バスによっては、歩き時間が短いコースなんてのもあるのです。
大抵は1時間歩きですが 😆
毎年、桟敷席付きのバスツアーを予約しておりました。
桟敷席の定員は6名。もちろん、ギッチリ詰めて座らされます。
気を遣いすぎて、つらいものがあります 😥
贅沢病のワタクシたち、6人席を2人でゆっくり使おうと考え、個別で桟敷席を購入しました。
ローチケで、23,000円。
そして、夜行バスは「自由きままにフリープラン」という素晴らしいプランを発見!
ツアーの桟敷席をポイしようと思っていましたが、お安いバスだけプランを見つけて、テンションアップです!
持ち物
快適な花火鑑賞の為には、持ち物を準備するところから始まります。
長袖
お盆を過ぎた頃から、秋田はグッと夜の気温が下がります。
日中は暑いので半袖。何か羽織る物を持って行きましょう。そして、浴衣は全くもってオススメしません。
トイレットペーパー
最初のうちはペーパーがついていることもあるようですが、トイレットペーパー必須!
ポケットティッシュでも大丈夫ですが、意外と使い道があるので1ロールあると安心です。
虫除けスプレー
河川敷なんです。やっぱりいます、蚊。虫。
今回はバッタが飛んできてヒィ~となりました。バッタには効きません。。
ウェットティッシュ
あると何かと便利なウェットティッシュ。
足下がぬかるんでいて、靴が泥だらけになったときにも使えますよ。
ペンライト、懐中電灯
花火が終えると、音楽に合わせて対岸の花火師さんたちが光りを送ってくれます。
こちらも「ありがとう~」と光の交換をしましょう。良い夏の思い出となります♡
敷物、膝掛け、クッション
桟敷席は、ベニヤ板なので、ずっと座っていると痛いんです。
クッションなどでお尻を守ってあげてください。
膝掛けは下に敷くこともできますし、寒くなったら掛けることもできるので便利ですよ。
カッパ
毎年、雨の心配が尽きません。
今年も、会場到着の2時間前くらい前に、ザバーっと大雨が降ったようです。
もちろん、水たまり。靴の雨よけもあると安心ですね。
食べ物・飲み物
河川敷近くのコンビニは長蛇の列、出店もたくさんありますが、もちろん長蛇の列。
飲み物が補充したばかりで、ぬるかった~。。なんてこともありますので、持って行くのも良いかと思います。
例年の失敗を見直し、今年は過去最高の裏技を発見しましたので、のちほどご紹介!
快適さを求めた【裏技】紹介!
毎年、更に快適に花火鑑賞するには、と想像力を膨らませています。
1時間歩くことを考えると、小さくて・軽いものがマストです。
ワタクシ、よく「ぶっ飛んだ発想してる」と言われるのですが、今年は本当にぶっ飛んでいました。
クッションで快適に
まず、クッション。
去年は大きなゴミ袋を膨らませてクッションにしてみました 😆
悪くはない。多少カサカサ音がしますが、空気に包まれてゆっくり寛ぐことができます。
今年はコレ。背もたれ付きの浮き輪 😎 真ん中には空気を入れるクッションでお尻を保護。
周りの人や通路を歩く人に「へっ!!??」って反応されました。
そりゃそうだ。
でも必ず「あれ、いいなぁ~」と言われるんです。
桟敷席は前の方なので、花火は真上。ゴロンと寝転んで観るのが幸せ♡
背中部分に荷物をいれて、角度調整しながら観ると最高です!!
桟敷席の横幅にも2つ並べてピッタリサイズです。足もゆっくり伸ばせますよ~。
空気入れで膨らますのが少し時間がかかったのですが、まったく問題なしです。
来年、マネっこする人が増えるかな♡
これ、本当にオススメです 😉
食べ物・飲み物を冷たいままに
いつも、冷凍食品やペットボトルを凍らせて持ってきます。
それでも、家を出るのは朝の5時台だったりするので、保冷バッグに入れてもやはり夕方には溶けてぬるくなってるんですよね。
そこで、今回の画期的な裏技は、ロックアイス(板氷) 😎
重いんです、セブンの板氷は1.7kgなんですもの。
でも、溶けたら水として飲めるので、ペットボトルをその分減らしたら良いんです♡
朝5時に冷凍庫から出した板氷。
他の食材とともに新聞紙に包んで保冷バッグに入れたら、夕方宴会する頃にもまだ3cm以上の厚みの氷がどーーんと残っていました。
おかげで、プリンもサイダーもメチャメチャ冷たいの♡
冷凍の焼き鳥や焼きおにぎりは、ちょうど良く解凍されています。
もう一つオススメはセブンの「スイートコーンの冷たいスープ」も凍らせておくこと。
パウチなので、少しだけ封を切って、ストローをさして飲むと最高ですよ 😉
バスツアーといえば、SA(サービスエリア)
トイレ休憩っていっても、そんなに絞り出せないよ~って不満、バスツアーあるあるですよね。
ワタクシたち、行きも帰りも寝ていても、必ず何か買うんです。
SA一カ所につき、二つまでね~なんて楽しみながら。バスの中で食べる分と、会場でおつまみにする分 😆
会津では、飲むヨーグルトと肉まん。
安達太良山では、いも小町とつくね
この時点で、だいぶおなかいっぱい 😆
宮城の長者原では、喜久福(きくふく)。
昔から大好きなんです♡やわらかなお餅が包む、餡とクリームのベストマッチ。
何個でもいけますが、とりあえず一つ 😉
秋田では、ばばへら。
旅の醍醐味ですね~。食いしん坊には最高です♡
大曲に到着!からの~花火大会♡
秋田に入ると、ちょっぴり渋滞が始まります。
理由は、高速道路の車線減少により。2車線から1車線になるので、仕方ないですね。
のろのろながら、進みます。
さて、大曲に着きました。
会場から1時間歩く駐車場ですら、有料3,000円です。土地持っている人、年に一回の大儲けですね。
今回、あることに気がつきました。
国道105号線をてくてく歩いて行きます。
セブンイレブン大曲西根店(〒014-0072 秋田県大仙市大曲西根 字杉矢崎283−2)から大曲方面へ曲がると河川敷に着くのですが・・
このセブンを過ぎた105号線、民家で駐車場の貸し出しをしている&どんどん安くなっている!!
会場河川敷へ行く橋(国道36号線の橋と、姫神橋)のちょうど真ん中辺りでしょうか。
ちなみに、105号線沿いでも花火が見れるようです。
田んぼばかりで建物がないですもんね~
疲れたよ~とメソメソしながら、やっと到着です。
日中なので、汗だくコースです。夕日がとってもきれい♡
ちょうど昼花火も始まりました。
昼花火は、色のついた煙です。そんなに興味がないので、お席を整えて、今のうちに食べちゃいましょう 😆
SAで買ってきた牛タンやかまぼこ、いぶりがっこも登場です♡
あ~幸せ♡
ベニヤ板の上にブルーシートを敷いて、薄いアルミのシートを敷きました。
あとは、空気を入れるクッションや浮き輪でフカフカ 😎
昼花火、結構カスが飛んできます。
飛んできたパラシュートをGETした人が、会場全体から拍手されていました 😀
きっと「なんで手を伸ばしちゃったんだろう」と思ったことでしょう。
それくらい、あたたかい人たちで溢れています♡
花火が開始しました。
オススメは、協賛企業による「仕掛け花火」や「大会提供」 😉 ど迫力です。
が・・今年の大会提供は地元「わらび座」による劇仕立て。えーーー、迫力無し。
微妙な10分弱の劇に2000発以上使ったらしいです。
例年通り、曲に合わせてドンパンやってくれるだけでいいのに!!それが迫力あって感動するのに!!
やはりお席が前の方なので、全体の花火は写真に収めきれません。
どう頑張っても溢れます。
目で見て心に焼き付けるしかありません♡
去年くらいから出てきた、秋田犬の花火。
きゃ~かわいい~と、歓声が上がります。
フィナーレに秋田県民歌とともに上がる10号割物30連発。秋田の短い夏の終わりを感じます。
津雲優さんの歌う「秀麗無比なる」で始まる秋田県民歌。秋田県民の多くの人が歌うことができるとのこと!
それだけ、県民の皆さんの秋田愛が強いのですね 😀
あっ、ワタクシも歌えます♡
次の花火までずっとこのフィナーレの動画を見ているので。飽きないし、毎度感動の涙です。
花火が終わると、光の交換です。
すっごく色とりどりで綺麗です。花火師さんたち、ありがとう~♡
ちなみに、ぜひこの光の交換をしていただきたいのですが、最後まで残ると河川敷を出る時間が相当遅くなります。
人の大渋滞。
ツアーの団体さん方は、早めに会場を出る人も多いですね。
でも、結局道路も大渋滞。
ワタクシたちのバスは23:00バスに集合だったのですが、結局時間に間に合わずガイドさんにTEL。
「道路も混んでるので、ゆっくりで大丈夫ですよ~」とのことでした。
それでも超早足で頑張り、行きに1時間かかった道のりを30分で帰ってきました 😎 河川敷を出るまでが大変なのです。
あとは、バスの中でゆっくり寝て帰ってくるだけ。
普段はバスなんて寝れない~なんて文句ブーブーですが、疲れ切って爆睡です。
で、SAごとに買い食いして大満足です。(夜中でも結構お店やっているんです。山菜そば食べたかったな~)
来年は、帰りの歩き途中で、たたき売りされている焼きそばを買うことがマスト。
毎年どうしてもバスに乗ってから食べたくなります。
今年は急ぎすぎて&24時間テレビと日程がずれて、さらいを歌いながら帰ってこれなかったなぁ~
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