都心から電車で1.5時間。
クレヨンしんちゃんで聞き覚えのある、埼玉県春日部市に、日本人からも外国人旅行客からも大人気の施設がありました!
その名も・・・
「龍Q館」
首都圏外郭放水路にある見学施設です。
放水路が、どうしてここまで有名なのかというと、調圧水槽の59本の柱が、ギリシャの「パルテノン神殿」の柱と空間に似ているから 😎
人気でなかなか予約が取れない地下神殿の魅力を、たっぷりシェアいたします(*^-^*)
「首都圏外郭放水路」と「龍Q館」 とは
首都圏外郭放水路は、国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路です。
この施設には、各河川から水を取り入れる流入施設、地下で貯水したり流下する地下水路、そして地下水路から水を排出する排水機場等があります。
この、世界最大級の地底の巨大施設について、また洪水や川について学べる施設が「龍Q館」です。
「龍Q館」のネーミングは、館のある春日部市(旧 庄和町)に伝わる「火伏の龍」伝説と、「AQUA(水)」にちなんだもの。
地底の不思議、水の怖さやはたらき、巨大施設・・・などを、体感することができます。
南桜井駅 ⇔ 龍Q館
なんと嬉しいことに、最寄り駅の「南桜井駅 北口」と龍Q館の間には、無料シャトルバスが走っています。
(HPでは、8月限定となっていたので、またお知らせいたします)
途中、「道の駅 庄和」にも停車するので、こちらで地元のお野菜などをお買い求めいただけますよ(*^-^*)
因みに、急ぐことが苦手で遅刻魔のワタクシ、案の定バスの時間に間に合いませんでした 😛
南桜井駅前にはタクシーが待機していません。
せっかくここまで来たのに、間に合わなかったらどうしよう~と、途方に暮れました(T_T)
待てど暮らせど、駅前のロータリーにタクシーが来る気配ナシ!!
結局タクシー会社に電話して配車をお願いしました。
タクシー到着まで・・・10分弱。
駅から龍Q館まで・・・10分弱で、1400円。
集合時間・・・ちょい過ぎた。
・・・皆さま、時間には余裕を持って移動してくださいね♡
でも、おかげで運転手さんといろいろお話ができましたよ~。
龍Q館に行くお客さんは、日本人はもちろん、外国人(特にヨーロッパ)が多いようです。
龍Q館 見学
「地下探検ミュージアム 龍Q館」って響き、大人でもワクワクしますね 😉
受付は2階です。
予約名を告げて、現金でお支払いくださいね。
2018年7月までは、無料でした。
2018年8月は500円。
2018年9月からは650円になります。
有料になったのは残念ですが、土日も開催してくれるようになったのは嬉しいですね。
一日の見学会の回数を、なんと2倍に増やしたそうです。
国から民間に運営が変わったようですが、とっても分かりやすい説明をしてくれていました。
館内で放水路の説明を受けたあと、いよいよ地下神殿に向かいます 🙂
「階段約100段を上り下りするので、自信がない方は館内にてお待ちください」
と、アナウンスがありました。
階段や坂道が嫌いなワタクシ、、一瞬迷いましたとも。。。
でも、ここまで来たのですから頑張ります!!
地下神殿の入り口まで少し歩きますよ~。
写真奥に見える龍Q館から、階段入口まで移動します。
ペースが遅いのが分かっているので、一番最後尾で行きました。
歩きやすい階段で傾斜もキツくないので、意外と余裕です 😀
しかも、降りて行くごとに、ひんや~~~り♡
外は30℃近くでしたが、内部は20℃くらいでした。
約10分くらいしか内部にいませんが、半袖だとブルっとしたので、羽織りものがあってもいいかもしれません。
柱の色で、水が溜まった水位が分かりますね。
500トンもの支柱が、なんと59本もあるので、圧巻です!
川の水を取り込むので、やはり土砂が溜まるそうですが、足元はとってもキレイ。
見学していても泥だらけにはなりません。
なぜかって??
この見学スペースは、ブルドーザーで土砂をかき集めてキレイにしているとのこと!!
どうやってブルドーザーがここまでくるのって?
天井(地上)から、クレーンで下すのですって!!ひゃ~すごい 😯
さて、地下神殿のお披露目です (*^-^*)
調圧水槽とは思えないくらい、素敵な空間ですね。
手前のスペースしか立ち入りができないので、誰にでもこんな素敵なお写真を撮ることができますよ♡
カラッと晴天の8月。足元の水たまりは、雨水や川の水ではなく、湿気とのこと。
ここは川の水を溜めるので、先日は可愛いカエルちゃんがピョコピョコ入り込んでいたのだとか 🙂
柱の反対側には、第1立坑があります。
スペースシャトルや自由の女神がすっぽり収まるほどの巨大円筒状の防災施設です。
なんと、深さ70m×内径30m!! 😯
見えている部分は、上部1/3くらいだそうですよ。
残念ながら、こちらもブルドーザーの車止めのところから先は立ち入り禁止 😥
でも、このあと地上に戻って、上からの覗き込みができますよ~。
はい、こちらが第1立坑の上から覗き込んだお写真です。
巨大竪穴が見学コースに追加されたのも、最近のことのようです。
下には10mくらい水が溜まっているのですが、とてもキレイな水に見えます。
臭いなどもないですよ(*^-^*)
第1立坑を覗き込んだら、バラバラと龍Q館に戻っていき、解散となります。
こちらは龍Q館2階にある、操作室ウォッチング。
首都圏外郭放水路のさまざまな施設をモニターテレビで写し出し、コントロールしている操作室を、ガラス一枚隔てて見ることができるのです。
ちなみにこの操作室は、テレビや映画の撮影に使われるほど、多くの操作機器が設置されています!!
ワクワク、為になる社会科見学ですね(*^-^*)
そのほかにも展示品などありましたが、なんせ遅刻魔なので、見る時間がありませんでした。。。
都心からも行きやすく、大人も子供も楽しく学ぶことができる施設です。
どちらかというと、大人の方が喜びそうですが(^-^;
滅多に見ることができない空間なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか☆
臭いもなく、汚れることもなく、見学も1時間弱であっさりと終わりますよ。
(大半は写真撮影 😆 )
春日部のパルテノン神殿、ウワサ通り、写真映えする施設でした♡
******************
地底探検ミュージアム 龍Q館 (リュウキュウカン)
首都圏外郭放水路 ~Water Dischage Tunnel on The Outskirts of The Metropolitan Area~
アクセス: 埼玉県春日部市上金崎720
地下見学会: 048-747-0281 ※要予約
ホームページ: 公式HP
見学会開催時: 期平成30年8月1日(水)から毎日
※土日祝日も開催
※ 施設点検等により見学会が開催されない日もあります。詳細は予約受付WEBにてご確認ください。
見学時間: 1日7回(10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00・16:00)
※所要時間約50分
定員: 各回50名(事前予約制)
料金: 650円(税込)
社会実験記念特別割引価格【8月】500円(税込)
※大人・子ども同額(予約時事前支払)
※中学生以下の参加者については大人の同伴が必要です(大人1名につき子ども5名まで)
※小学校に入学していない年齢のお子様は、保護者同伴でも参加することができません
開館時間: 9:30 ~ 16:30
休館日: 月曜日・年末年始
******************
この記事へのコメントはありません。