バトゥ洞窟は金のピカピカの神像と、急な階段で知られているヒンドゥー教の聖地です。
クアラルンプール中心部から北に13kmほどですので、半日観光などにもちょうど良い距離です。オプショナルツアーでも、人気の半日観光のようですね。
272段の急な階段を登ると、巨大な鍾乳洞やヒンドゥー教の神々が祀られています。
イタズラ好きな猿がたくさんいるので、飲食物を取られないように、ご注意くださいね(*^-^*)
場所・電車での移動方法
場所
KLセントラルからバトゥケイブ駅まで電車で約30分
最寄り駅のバトゥケイブ駅からは、徒歩5分
電車での移動方法
電車料金: 片道RM2.6(約70円)
電車での移動方法:
KLセントラル駅のKMTコミューター3番ホーム(Sentul方面行き)に乗ります。
KLセントラルからバトゥケイブ駅までは30分ほどで到着します。
バトゥケイブ駅の1番ホームに到着します。
改札を出て突きあたりのチケットカウンターを右に曲がり、階段を降りて外へ出ます。
右側前方へ進むとゲートが見えてくるので、そこから中へ入ってください。
料金・見学可能時間
料金
無料
見学可能時間
8時~19時
無休
ヒンドゥー教の大祭タイプーサム(1月下旬~2月上旬)は混雑します。
見どころ
黄金の神様の像
入口には黄金に輝く神様の像があります。シバ神の次男で軍神ムルガンと言われています。
272段の階段
洞窟へ行くには、272段の階段を登らないといけません。
これがまた急なので、急がず焦らず、ゆっくり登ってください。一方通行ではないので、登る人と降りる人とサルが入り乱れています。
この階段の手前でスカーフおばさんが厳しいチェックをしています。
わたしは膝丈スカートで行ったのですが、おばさんに捉まり腰周りにスカーフを巻かれました。
RM10を渡して、帰るときにスカーフを返したときRM7くらいが返却されるシステムだったかと思います。
スカート、ヒールで行かれる女性はご注意くださいね。
ちなみに、上の写真を見て気づきました!!「NO KISSING」の文字!!
電車同様、イチャイチャも禁止のようなので、カップルやご夫婦のみなさん、お気をつけて♡
無事に洞窟に辿りつくと、ヒンドゥー教の神々が祀られ、あちこちで祈りが捧げられています。
そのスペースは土足厳禁なので、お祈りされる方は靴を脱いであがってください。靴であがろうとすると、中にいる人に怒られます。。。
正面の洞窟はとても広く開放感があり、明るいので心配ありません。
ただ、その先には更に階段があったりと、アップダウンが激しいです。
水分補給して、休憩をとりながら見学してくださいね。
洞窟探検(dark cave)
272段の階段終盤で左側に見えてくる洞窟(dark cave)は、名前のとおり真っ暗な洞窟。こちらは、申し込みをすると英語のガイド付きで洞窟探検ができます。
料金・・・RM35(大人)、RM28(子ども)
所要時間・・約45分
カメラのフラッシュ撮影は禁止されています
ただし、洞窟探検に適した服装や靴でないとオススメできません。入口からすでに真っ暗で何も見えないので、足元が濡れていて汚れることもあります。
洞窟に住む生物を紹介してもらえたり、音も光もない地底世界の体験ができるので、ご興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
猿
階段や洞窟にはたくさんの猿がいます。猿と人との距離が近すぎるので、階段の途中は猿と写真を撮ろうとする人で混雑しています。
人の肩を足場にして、ジャンプして移動する猿も!!人は階段の上で「ひぇ~~~~」となってジタバタします。。。
何度も言いますが、ここは272段の急な階段。そんな人が目の前にいたら、「落ちてきたら巻き込まれる!」と思って、少し端の方によけてくださいね。
「猿に餌を与えないでください」という看板もありますが、サルたちは何かしら食べたり飲んだりしています。なぜなら、観光客から(勝手に)奪い取るから。
リュックのチャックが開いてたら、漁りにきますよ~。
ペットボトルのジュースも、こんなに上手に飲むことができるんです♡持ち物には十分お気をつけてくださいね(*^▽^*)
この記事へのコメントはありません。